DIY

空いてるスペースにウォールシェルフを自作して理想の部屋を作りませんか?

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みなさん普段生活していて、ちょっと物を置きたいなとか、ここに飾り棚があったら良いなとか思うことありませんか?

例えば本、時計、植物、ぬいぐるみなど人によって様々な考えがあると思います。

そんなにしっかりとした棚は必要ないんだけど、少しだけ物を置きたい。そんな時は、ウォールシェルフをDIYしちゃいましょう。

しかしそうは言っても、部屋の壁が木材ではなくて石膏ボードだから難しいと思っている人も多いのではないでしょうか。

そんな人にもオススメな石膏ボードでも壁にネジが打てるアイテムも紹介しますので見てみて下さい。

設置場所と壁の材質を確認する

ぼくが今回設置した場所は、このあたりになります。

一般的な部屋の一角の壁に取り付けたいと思います。

下地材は入ってる?木の板か石膏ボードか見極めよう

日本の住宅の多くは石膏ボードを使った壁になっていることがよくあります。

石膏ボードにネジをそのまま打つと、固定が甘くなりいずれ外れてきてしまいます。

では、どうやって壁の材質を判断するかというと、

このように下地材を見分けられるセンサーが売られていますのでこのような物を使用すると良いかと思います。

他には細い針などを刺してみて確認する方法もあります。

ぼくは今回、壁をトントンして音で判断して作業しましたが、間違いないのは道具を使って確認する方法です。

ということで、設置場所は石膏ボードだということが分かりました。

棚板の幅が合わなければ調整しよう

写真の通り、購入した板を置いてみると若干大きくてサイズが合っていません。

そんな時は、合うように切ってしまえば良いんです。DIYですから。

どのくらいカットするかは現物合わせが間違いないので、こんな感じで印をつけて(右の壁側をカットしたいので板を裏返して印を書いています)

印をつけたら、ノコギリで切って行きます。

慎重に切り進めていき上手く切断出来ました。

これで板をちょうど良く壁に収められるようになりました。

上の写真はまだカット後に合わせてみた状態です。良い感じにはまりました。

石膏ボードにはIKEAのFIXAがオススメ

設置場所の壁は石膏ボードだということが分かりましたので、そのままネジなどを打ってもダメですね。

そんな時にはIKEAのFIXAシリーズを使うと良いですよ。

IKEAのFIXAとは?

このようにネジ類が一つのボックスに収納されている商品です。蓋を開けてみると、

ネジと白いプラグが大量に入っています。

サイズや長さも数種類入っているので、使いたい長さが見つかりやすいです。

使い方を簡単に説明すると、

  1. まずドリルで壁に穴を開けます。
  2. プラグをハンマーなどで叩いて穴に奥まで差し込みます。
  3. あとは木材に打つのと一緒でネジを使って固定します。

まとめると、ネジを打つ前に壁にプラグを取り付ける作業が必要な訳ですね。

この白いプラグを、

このように壁に取り付けます。これで石膏ボードでもネジを使って作業が可能になります。

プラグのイメージは下の写真を見て下さい。

よく石膏ボードに細いピンを3本くらい刺して固定する商品がありますが、今回のようにプラグとネジを使用する方法の方が固定する力や安定感は断然良いのでオススメします。

今回使ったIKEAのFIXAは数も大量だし1つ持っているとかなり重宝しますよ。

まさかの廃材がここに使えるなんて

以前、使っていた家具を解体した事があったのですが、その時にでた廃材が何か使えそうだなと思ったので捨てずに残してありました。

それがこちらになります。

部品と部品を繋げたり、補強材として使われそうなシンプルなパーツです。

これをどこに使うのかというと、ブラケット(棚受け)の部品として再利用します。

ブラケットとは、棚の板を壁に固定し支えるための部品になります。

参考までにこのような物です。

これを、しっかり紙ヤスリでキレイに磨いていくと普通にブラケットとして利用できそうです。

市販のブラケットは、大体が金属製かプラスチック製ですので、今回のように棚もブラケットも木を使ったウォールシェルフは木材の暖かさや雰囲気がとても良いと思います。

ウォールシェルフを設置していこう

ここまでで準備物などは揃ったので、いよいよ設置していこうと思います。

まず初めに、壁にブラケットをつけるのではなくて、棚板のほうにブラケットを取り付けていきます。

ここがポイントで、作業の流れとしては、

  1. 棚板にブラケットを取り付け
  2. 左右どちらかを壁に仮止め
  3. 平行を確認して固定
  4. 全てのネジを本締め

この流れで作業していきましょう。

棚板にリサイクル品のブラケットを固定しよう

まずは、使用するものは解体した部品という事でしっかりと紙ヤスリで磨いていきます。

するとかなりキレイになってきましたので、ブラケットを棚板へ取り付けていきます。

固定する位置や角度、向きなどに注意して取り付けましょう。

左右どちらも取り付けするとこのようになります。

ネジを2箇所ずつ固定していきます。

これで棚板とブラケットが固定出来ました。

左右どちらかを壁に仮止めしよう

今回は右側を先に取り付けていきました。

早速ネジで取り付けていきたいのですが、ちょっと待って下さい!

先程お伝えしたように、この壁は石膏ボードなのでネジを打つ前にプラグを取り付けなければいけません。

ネジを打つ位置、間隔、平行など注意しながらまずプラグを壁にはめ込みましょう。

この時に右側だけでなく、左側も必要であればこのタイミングでプラグは取り付けてしまいましょう。後からだと作業がとてもやり辛くなってしまうので。

こちらがプラグを取り付けた状態になります。

ここまで来たらあとは棚板の位置を合わせて右側のプラグに仮止めします。

平行を確認して固定しよう

この時に、水平器を使ってしっかり平行を出すことを忘れずに行って下さい。

ちょうど良い位置が決まったら左側も仮止めし、再度水平器で確認をしながらネジを締めていきます。

最後に、全てのネジを本締めし壁にしっかりと固定できたら完成となります。

ウォールシェルフ完成!

いかがでしたか?

壁が石膏ボードでも、対応した道具を使うことで問題なくDIY出来ました。

ブラケットとして使用した木材も、捨てるはずだったのにまた別のアイテムとして使う事が出来ました。

特別難しいこともありませんのでちょっとしたDIYとしてやってみたり、DIY始めたばかりの人でも出来る内容かなと思います。

意外と簡単に、好きな場所に好きな大きさで棚が作れてしまうのでオススメですよ。

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